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大切な空気から

国際宇宙ステ-ションから帰還された古川聡さんが語った言葉「重力を本当に感じます。重力のお陰で座れますから」「冷たくて新鮮な空気。息ができる空気が周りにたくさんあるのは素晴らしい」。 この言葉を新聞の記事から見つけた時私の心は感動でとまった。理由は解らない。 けれど私達が日頃あたりまえとして生活をしているこの地球 おそれおおいこの地球 ちょっと座って無に帰する・・・・・。医師らしい言葉だなあ~とも思った。
ガガ-リン氏の言葉も今もまだ鮮やかに残る。「地球は青かった」~「地球は青いヴェ-ルをまとった花嫁のようだった」(とも訳されている)   この帰還直後のそれぞれの実感!を私達は神聖**にそしておもく受け止め日々の生活を営んでいかなければ!!!と思った 感じた次第です。
今こうして椅子に座ってパソコンに向かっている・・・・・この普通のことが、人にどれほど大きな幸せをもたらしているのか、考えたらきりがない。

冷たくて新鮮な空気!息ができる空気!なんて素晴らしい そしてありがたい環境に今世紀の人として存在し得たのでしょう。
それを守る義務があるはずなのに・・・・・。
世界の”英知”集合!            Oh  My  GOd!


蒼い晩秋の澄んだ空のもと病院えと走る車の窓からゆっくり行こうぜといわんばかりにいろいろな草花たちが眼に飛び込んでくる。 今年は地球日本もちょっと冬はゆっくりしているようなので、「花の命はみじかくて・・・」は忘れてほしい。そういえば我が家の貧弱な庭の月下美人の花が今頃小さな小さな花を一輪さかせた。枯れた葉の傍から。

そして公園などには紅葉が葉をあかく染め晩秋の陽射しに一息ついている。また傍では大きな大きな銀杏の木が天空にそびえ、黄金色にどっしりと今を謳歌している。黄緑からみごとな黄色~え。  そしてある寒い寒い朝 たった一晩ではらりとまるはだかになるほんとみごとな季節のけじめのつけかたである。 うんと冷え込んだ翌日の朝銀杏の木を見てびっくりした記
憶がある。  その銀杏も今はまだみごとな黄金色だ。

夏の暑さより冬の寒さのほうがしのぎやすいと言っていた私ですが、冬の寒さも怖い。人も年を取るとひとつまたひとつと悲しいほど衰えていく。  今年も明日から師走 イヤだなあ~   元気にのりきろう!
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行く・・・秋

行く秋や手をひろげたる栗のいが  芭蕉

我が家の二階の窓から見える栗の木のすがたも行く秋の時の流れを語りかける。 でも まだ二階から見える栗の木の葉葉はしっかりと緑もたくわえている。  黄色味をそして茶色も濁るころは、ハラハラとくうを舞うそして木々は裸になりしっかりと北風をうけとめる。
そんな木の実 栗 の御飯を食べた。真空パックされたものがス-パ-にあったから、 しかも国産栗と大きな文字で書かれていたからつい栗御飯食べたくなった。よく初物は食べる 季節の初物松茸、栗、そして筍・・・など季節季節で楽しむ。けれどもう終わりかなと思う頃お店で見かけると季節の移ろう淋しさとよき季候えの懐かしさでそれをほおばりかみしめたくなる。
でも 今はその季節感にもめりはりがなく 食べたい時に何時でも食べたい物が味わえる。これって幸せでもあり不幸でもある。
野菜 果物・・・の本当の”味”どこかに忘れてきてしまっている部分もありはしないだろうか???
私の子供の頃は、ほどよい傘のひらきぐあいとじくのほどよいふとさの松茸を、手でぱかっとふたつにわって、コンロの炭火で焼き、柚子を半分に切っておもいきりしぼりかけてたべたものです。  中国産 カナダ産・・なんて知る由もない。
木犀が香るころ~~やがて松茸の香りも臭覚を刺激し心をにぎわし里山の豊かな秋も暮れていったものだ。

今は田舎も都会もいろんな意味で生活のスタイルに差がない。  安心して老いも若きも子供もべビ-も居られる空間が欲しい。     


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